メタバースという言葉は知っていても、その基礎を十分に理解している人はまだまだ多くありません。
また、基礎知識を得たからと言って、ビジネス活用ができるわけでもありません。
Courseraでは、Meta社(旧Ffacebook社)の専門家によるメタバース講座を開講しています。なんといっても、この講座は無料で受講可能。
メタバースとは何か?メタバースによってどんな未来がもたらされるのか?企業のビジネス活用においてどんな意味を持つのか?といった気になるトピックスを10時間で学ぶことができます。
この記事では、Courseraにおける講座「What is the Metaverse?」について、わかりやすく解説していきます。マーク・ザッカーバーグ氏によるビデオ講座もあります。
メタバースを活用した新規事業開発を検討している方は必見の講座ですよ。
>> What is the Metaverse の詳細はこちらから
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Courseraとは?
Coursera(コーセラ)とは、スタンフォード大学やイェール大学などの世界的な有名大学が提供してくれる授業や、GoogleやIBMなどの一流企業が主催する7000以上の講座をオンラインで受けられるプラットフォームです。
オンラインで講義を視聴するほか、ディスカッションが行えるコミュニティ機能や、テスト・課題などが用意されています。
Courseraの概要については本記事では省略します。詳細は以下の記事でご確認ください。
Coursera「What is the Metaverse?」で学べること
コミュニケーションやコラボレーションからNFTや暗号通貨、アバターやデバイス、プラットフォームやゲームエンジンまで、メタバースのエコシステムに関わる幅広いトピックをMeta社の専門家が解説します。
拡張現実(AR)、仮想現実(VR)、拡張現実、NFT、ブロックチェーン、Web3、暗号通貨などについても学ぶことができますよ。
メタバースは、人と人・Webサイト・各種プラットフォーム・現実をつなぐ新しい手段です。メタバースがどのようにオンライン上の体験やビジネス、人びとの生活を進化させるのかを、講座を通じて探っていきます。
メタバースは日々進化を重ねています。クリエイティブで実用的なアプリケーションによって、すべての人々が楽しめる場になりつつあります。これがますます進化していくことで、ヘルスケア・教育・都市計画・アートなどの分野でもメタバースが応用展開されていくことでしょう。
ここで重要になるのが、この応用展開がどのようになされていくのか、これらの体験がどのようにアップデートされていくのかを理解することです。
Courseraの「What is the Metaverse?」では、こういった基礎知識・概念を10時間かけてみっちり理解を深めていけます。
コース修了時には、メタバースに関する基本的な知識を身につけ、今後何を学習していけばよいかという指針を見出すことができます。
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「What is the Metaverse?」のコース詳細
本コースは以下の6つに大別されます。
- What is the metaverse?
- Who is creating the metaverse?
- Who is creating the metaverse?
- Money in the metaverse
- Metaverse responsibility
- How will we build the metaverse?
>> What is the Metaverse の詳細はこちらから
1. What is the metaverse?
この章では、メタバースへの第一歩を踏み出す準備を整えます。
メタバースとは何か、メタバースとどのように相互作用するか、メタバース内で人と人はどのようにコミュニケーションしてつながりを獲得していくのかについて学びを深めていきます。
また、メタバースが及ぼす影響や、メタバースをより倫理的なものにするための方策についても検討していきます。
2. Who is creating the metaverse?
この章では、メタバースを設計・構築する人たちが使用するプラットフォームやデバイスなどについて学びを深めていきます。
メタバースがどのように作られているのかを理解することによって、メタバースの原理原則やクリエイターエコノミーの役割について理解を進めていきましょう。
3. Metaverse verticals
この章では、メタバースが教育・医療・都市計画など、さまざまな分野にどのような影響を与えるかを学んでいきます。
また、コミュニケーション、マーケティング、デザインがメタバースにおいてどのように作用するのか、そしてメタバースにおいてアート、エンターテイメント、スポーツと関わることがどのような意味を持つかについても検討していきます。
4. Money in the metaverse
この章では、メタバースにおける金銭のやり取り(商取引)のしくみについて理解を深めます。
ブロックチェーンとクライポトカレンシーを定義しながら、メタバースにおける経済活動とはどういうことを意味するのか、どんな営みを指すのかについてディスカッションします。
5. Metaverse responsibility
この章では、メタバースの責任について学んでいきます。
メタバースにおいても、現実世界と同様に多様性・公平性を念頭に置く必要があります。そんな中、メタバースをどのように構築すべきか、安全でセキュアなメタバース空間とはどういったものかについて理解を深めるほか、メタバースにおける知的財産の保護についても議論していきます。
加えて、メタバースにおける倫理の重要性についてもあわせて学んでいきます。
6. How will we build the metaverse?
最後の章では、メタバース技術をさらに進化・深化させていくために欠かせない研究開発の機会や、大学と企業のパートナーシップ構築、メタバースの成長と発展を支えるために必要なインフラの変化に焦点を当てながら、メタバースの可能性を探っていきます。
これら6つの章を学びきることによって、メタバースに求められる多様な基礎知識を習得することが可能となります。
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「What is the Metaverse?」の受講費用と修了証明書について
本コースは、基本的に完全無料で受講可能です。コースの内容を読むだけ、見るだけの場合は、無料でコースを聴講することができます。
しかし、修了証明書を獲得するためには費用が発生します。
修了証書を購入すると、採点済みの課題を含むすべてのコース教材にアクセスすることができるようになります。
また、コースを修了すると、電子修了証が「実績」ページに追加されます。そこから修了証を印刷したり、LinkedInのプロフィールに追加したりすることができます。
なお、修了証明書獲得に必要な有料版コース受講費用は49ドルです。
まとめ
今後10年以内に、オンライン体験の大半はメタバースに移行すると思われます。
メタバースに力を入れているMeta社だからこそ提供できる包括的で応用展開可能な講座を通じて、メタバースへの理解を深めましょう。
メタバースを活用した新規事業開発を検討している人にはきっと役に立ちますよ。
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