Twitterのアカウントが凍結されてしまった…?!
いきなりのTwitterアカウント凍結(垢BAN)、びっくりしてしまいますよね。
自分には無関係、そう思っていても突然降りかかってくるのがアカウント凍結(垢BAN)の怖いところです。
Twitterが定める規定に違反すると、Twitter社から警告が出されます。その後、何も対応することなく放置してしまうと、永久凍結されてしまうことも。
せっかく時間をかけて運用してきたアカウントが、一瞬にして使えなくなってしまったら…
そんな事態は避けたいですよね。
この記事では、Twitterでアカウントが凍結される原因や、垢BANのタイプ、タイプ別の対策方法について、わかりやすく解説します。
Twitterのアカウント凍結(垢BAN)とは?
Twitterでは、"Twitterルール" を設けています。このTwitterルールは、以下の目的で定められています。
Twitterの目的は、公共の場における会話に寄与することです。暴力、嫌がらせ、およびその他の類似行為は、ユーザーの自己表現を抑制し、その結果、世界中で行われる公共の会話の価値を下げることになります。Twitterでは、すべてのユーザーが自由に、安心して公共の会話に参加できるよう、ルールを設けています。
https://help.twitter.com/ja/rules-and-policies/twitter-rules
ルールに違反した言動をとると、あなたが運用するアカウントに対して、Twitter社から警告が出されます。この警告を無視すると、アカウントの凍結につながります。
アカウント凍結(垢BAN)されてしまうと、ツイートはできません。タイムラインも見れません。Twitter廃人(ツイ廃)にとっては絶対に避けたい事態ですし、もしこれがビジネスにおいて運用しているアカウントだと思うと、肝が冷えます。
その後、何も対応することなく放置し続けると、最終的にはアカウントは永久凍結扱いとなってしまいます。こうなってしまうと、Twitterにアクセスすることができなくなってしまいます。
Twitter凍結の種類|垢BANには3つの段階がある!
Twitterのアカウント凍結(垢BAN)には3つの段階があります。
- 凍結の第一段階:警告
- 凍結の第二段階:本凍結
- 凍結の最終段階:永久凍結
最初の凍結は「警告」です。「警告j」に相当する行為を繰り返すと「本凍結」に移行します。それでも改善が見られない場合、Twitterから永久追放されてしまう「永久凍結」に至ります。ここからは、アカウント凍結の三段階について詳しく解説していきます。
凍結の第一段階:警告
「警告」状態になると、「あなたのアカウント (@XXX) は現在、凍結されています」とアカウントに表示されます。
安心してください。「警告」は「まだ間に合う」段階です。ただし、凍結が解除されるまではツイートはできませんし、タイムラインの確認もできません。フォロワーを確認することもできません。
また、「警告」は「まだ間に合う」からと言っても、時間が解決してくれるわけではありません。警告対象箇所に対して修正などをしなければ、事態が悪化してしまう可能性もあります。
たとえば、電話番号の登録をしていない場合は、アカウント設定画面から電話番号を登録する。Twitterガイドラインに抵触する投稿をしていた場合は、その投稿を削除する。こういったアクションが必要なのです。
繰り返しになりますが、「警告」は「まだ間に合う」状態。1回目の警告に関しては、あまり気にしなくてもよいでしょう。
凍結の第二段階:本凍結
「警告」であれば一度は復活が認められます。しかし、「警告」を無視して同じような行為を繰り返すと、Twitter社はあなたのアカウントを「本凍結」します。
「本凍結」になった場合も、「警告」と同じように「あなたのアカウント(@XXX) は現在、凍結されています」とアカウントに表示されます。ログイン後の表示は似ているものの、「本凍結」になった理由は開示されません。
凍結を解除するためには、異議申し立てをおこなう必要があります。 凍結に関する詳細や氏名、メールアドレス、電話番号など、多くの情報を入力する必要があり、とても面倒な手続きです。
凍結の最終段階:永久凍結
凍結の最終段階は「永久凍結」です。ここまでの処分が下るのは非常にレアケースだと考えて良いでしょう。
かなり悪質な行為を繰り返し繰り返しおこなわない限り、アカウントが「永久凍結」されることはありません。
とはいえ、「永久凍結」を受けたアカウントがあるのも事実です。「本凍結」と同様、凍結解除の申請自体は可能なのですが、Twitter本社との英語でのやり取りが必要であり、多くの日本語話者にとってはハードルが高いでしょう。
「永久凍結」について、もうひとつ気を付けなければならないのは、複数アカウントの連鎖凍結です。「永久凍結」の処分を受けたアカウントに関連するアカウントも、芋づる式に凍結される可能性があるのです。加えて、新規アカウント作成ができなくなってしまうケースもあるようです。
第二段階である「本凍結」の時点で、凍結となった言動を振り返り、Twitterガイドラインに即した対応策を講じる必要があります。
Twitterのアカウントが凍結(垢BAN)される理由・条件
Twitterでアカウント凍結(垢BAN)される原因は、主に以下の3点です。
- スパム
- セキュリティが危険な状態
- 攻撃的なツイートや行動
凍結理由1:スパム行為
あなたのTwitterアカウントが「スパム行為」をおこなっていると判断された場合、アカウント凍結(垢BAN)につながる可能性があります。
不特定多数のユーザーに同じ内容のツイートやダイレクトメッセージ(DM)を送信し、受け取ったユーザーがそれらに対して「悪意がある!」と判断した場合、あなたの行為は「スパム行為」とみなされます。
なお、「スパム行為」相当の行為でも凍結されます。
1日あたり2,400件を超えるツイート、1,000件を超えるダイレクトメッセージ(DM)を送信した場合がこれに相当します。
凍結理由2:セキュリティが危険な状態
アカウントが乗っ取られたり、ハッキングされたりした疑いがある場合、凍結される可能性があります。
なぜならば、アカウント乗っ取りは悪質行為に使われるケースが多く、そういったリスクを低減する必要があるからです。
安全が確保され、アカウント所有者の管理下にアカウントが戻るまで凍結状態になることがあるのを覚えておきましょう。
凍結理由3:攻撃的なツイートや行動
他人を誹謗中傷するツイートは、Twitterでは御法度です。アカウント凍結(垢BAN)される可能性が高くなります。近年、SNSにおける誹謗中傷は社会問題としてもより強く取り上げられるようになっています。
企業アカウントで誹謗中傷ツイートをしてしまった場合は、アカウント運用のみならず、会社経営にも影響が及ぶ可能性があります。
個人を攻撃するようなモラルを欠いたツイートは、決して許されるものではありません。あなたにとって何気ないツイートだとしても、フォロワーを不快にさせることもあります。
この投稿は誰かを傷つけないか、差別的ではないか、誹謗中傷につながらないか、しっかりと確かめた上で投稿ボタンを押しましょう!
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Twitterのアカウント凍結(垢BAN)の解除方法とは?
電話番号が未登録の場合は登録する
ログイン時に携帯電話番号の入力やメールアドレスの確認を求められる場合があります。その場合、画面の指示に従って電話番号をアカウントに登録することで、凍結を解除できます。
アカウントがロックされているというメッセージが表示された場合、手続きが必要
スパム行為などのTwitterガイドラインに違反する行為をした場合、手続きが必要です。
最終手段は「異議申し立て」
ここまでの解除方法を試しても凍結が解除されない場合は、「異議申し立て」の手続きをおこなう必要があります。
まず、凍結されているアカウントにログインしてください。次に、ブラウザで新しいタブを開き、「異議申し立て」の詳細を入力してください。
まとめ|Twitterのアカウント凍結(垢BAN)には慌てず対処しよう
Twitterでアカウントが凍結されても、慌てずに適切な対応をとることが大切です。原因を特定するのはとても難しいのですが、何もしないまま放置しておくと、アカウントが使えなくなるリスクがあります。Twitterの公式サイト上には、ガイドラインなどさまざまなルールが掲載されています。これを機に、いま一度確認してみることをおすすめします。
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