学生必見|Adobe CCは学割で購入が最安値!対象校・証明方法や卒業後・2年目の扱いまで解説

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AdobeCCは学割で買うのが最安値!卒業後の割引や学生証明の仕方も解説

多くのデザイナーやクリエイターが利用する、「Adobe CC」(Adobe Creative Cloud)。Adobeのクリエイティブ関連ソフトとして、デザインやWeb制作、写真や動画の編集など、プロの現場でもよく使われています。

 

そんな高機能のソフトですから、定価で購入するとお値段もかなり高額です。

 

しかし、Adobe CCには学生・教職員向けの学割プランがあり、なんと最大65%OFFで使用することができるのです。

 

今回は、Adobe CCを安く使いたいと考えている学生や教職員の方、さらに、学割を使える社会人大学生の方に向けて、Adobe CCを学割で購入する方法についてご紹介していきます。

Adobe製品を学割で利用する

Adobe CCとは

「Adobe CC」で知られる「Adobe Creative Cloud」は、Adobe社が提供するクリエイティブソフトのサブスクリプションサービスのことです。月額料金を支払うことで、Adobeの 20種以上のアプリや制作に役立つクリエイティブツールを自由に使うことができます。

買い切り型だった「Adobe CS」に代わり、2012年から提供がスタートされました。

変更に伴いクラウド化されたことで、アップデートやデータ管理が容易になり、パソコンやタブレット、スマホなどのマルチデバイスに対応できるようになりました。

>> Adobe CC コンプリートプランの詳細はこちら

Adobe CCの価格について

Adobe CC のCreative Cloudアプリのプランにはいくつかの種類があり、それぞれ価格が異なります。

その中でも特に、Photoshop、Illustrator、Adobe Express、Premiere Pro、Acrobat Proなど、20以上のCreative Cloudアプリを利用できる「Creative Cloudコンプリートプラン」がおすすめになります。

あわせて読みたい:AdobeCCが2022年4月27日値上げ!安く買う裏技はある?価格改定の対象プランとあわせて解説

コンプリートプランをAdobe公式サイトで購入するときの料金

コンプリートプランを普通にAdobe公式サイトで契約したときの利用料金(税込)は下記のようになります。

料金プラン名利用料金月当たりの料金
年間プラン(月々払い)6,480円/月6,480円/月
年間プラン(一括払い)72,336円/年6,028円/月
月々プラン10,280円/月10,280円/月

一番低価格な「年間プラン(一括払い)」でも、年間の総額は72,336円となります。商用利用を目的としない学生にとっては、手の出しにくい金額になってしまっています。

学生ならではの特権!「学割」でコンプリートプランは一番安くなる

学生の場合はAdobe公式サイトが最安!

もし、ご覧いただいている皆さまが学生の場合は、Adobe公式サイトから学割で購入するのがベストです。

23,760 円/年(税込26,136円/年)で契約でき、Adobeマスター講座を利用するよりもさらに安いからです。

>> Adobe公式サイト|学生・教職員向けプラン

便利な機能が満載ながらも、学生にとっては手が出しにくい価格となっている「Creative Cloudコンプリートプラン」。しかし、利用料金には学生の特権である「学割」が適応されるのです。

 

学割の利用料金

料金プラン名初年度2年目以降
年間プラン(月々払い)2,178 円/月3,278円/月
年間プラン(一括払い)26,136 円/年39,336 円/年

 

基本料金の支払い方法と違って、学割には月ごとで利用ができる月々プランの設定はありません。しかし、学割ならば、驚くような割引率で「Creative Cloudコンプリートプラン」を利用することができます。

Adobe製品を学割で利用する

Adobe公式の「学割」はAmazonの最安値よりも安い

学割を利用した場合のAdobe「Creative Cloudコンプリートプラン」。Adobe公式ながらも、低価格で知られているAmazonの「Adobe Creative Cloud コンプリート|12か月版」の最安値よりも安い価格での利用が可能です。

販売プラン価格(年間)
AmazonAdobe Creative Cloud コンプリート|12か月版65,102円/年
Adobe公式Creative Cloudコンプリートプラン(学割)26,136円/年(初年度)

Adobe公式の学割プランの場合、学生・教職員ならば通常よりも66%以上OFFされた金額で、Creative Cloudコンプリートプランを使用することが可能です。

デジハリのAdobeマスター講座よりも安い|※社会人の場合はこの方法が最安値

さらに、Adobe公式の学割プランの価格は、デジハリのAdobeマスター講座よりも安くなっています。

デジタル専門のスクールである「デジタルハリウッド」が運営するオンラインスクール「デジハリ・オンラインスクール」。そこで提供されている「Adobeマスター講座」の内容は次のようなものになります。

Adobeマスター講座 39,980円(税込)

社会人最安

「動画閲覧 1ヶ月+課題作成 2ヶ月」の全3ヶ月のコースです。Adobe Creative Cloudライセンス1年分が付属になっています。動画で学習をして、与えられた課題をこなしながら、Adobeアプリケーションの基礎をマスターできます。

Adobe公式の学割プランの価格よりも高価格ですが、デジハリのAdobeマスター講座は、学生でなくても受講が可能です。Adobe公式の通常版よりも低価格で購入が可能なので、Adobeアプリケーションの基礎をマスターしたいと考えている社会人の方や、学生版購入の対象にならない学生の方にはおすすめのコースです。

\ AdobeCCが45%OFF /
デジハリのAdobeマスター講座

公式サイトを確認する

Adobeの学割が適用になる学校はどこ?自分は対象?

学生にうれしいAdobe CCの学割制度ですが、すべての学生に対して学割が適用になるわけではありません。

学校の種別などによって、学割が適用になるかどうかが変わってきます。

Adobeの学割を受けられる区分は、次のようなものになります。

学校等の教育機関

幼稚園や保育所、小学校では、教職員のみが対象になります。中学校と中等教育学校では、教職員にプラスして、13歳以上の生徒も対象になります。高等学校ではすべての生徒と教職員が対象になりますが、それ以外の教育機関に関しては確認が必要です。

教育委員会/教育委員会所管の施設

都道府県市町村教育委員会の職員が対象になります。「学生教職員個人版」の他、「高等教育機関向けライセンス」以外のライセンスの使用が可能です。

文科省所管の国立教育政策研究所/文科省所轄の独立行政法人のうち教育を目的にした機関

教育に関する独立行政法人や私国立の研究所や施設などの職員が対象になります。「学生教職員個人版」の他、「高等教育機関向けライセンス」の使用が可能です。

公共職業能力開発施設/職業訓練法人

都道府県知事認可のある職業訓練法人や、職業訓練法によって設立された職業訓練センターの学生と教職員が利用できます。

求職者支援訓練施設

ハローワークなど公的機関が斡旋している求職者支援訓練施設の、受講者のみが利用できます。

独立行政法人高齢・障害・求職者雇用支援機構の傘下組織

地域障害者職業センターや障害者職業総合センターなどの施設の、学生と教職員が利用できます。

身体障害者社会参加支援施設および養成施設/就労支援事業所

身体障害者福祉センターや盲導犬訓練施設、障害者総合支援法に基づく就労移行・および就労継続支援事業所の学生と教職員が利用できます。

行政が運営する学位が取得できる大学校

防衛大学校や防衛医科大学校、水産大学校など、行政が運営する学位が取得できる大学校の学生と教職員が利用できます。

大学共同利用機関

文科省が認定している大学共同利用機関法人の学生と教職員が利用できます。

特定非営利活動法人(NPO法人)

内閣府が認定・特例認定したNPO法人では、高等教育機関向けライセンスのみ使用することができます。

スクールパートナー

アドビスクールパートナープログラム認定法人の、コース受講生および教職員が利用できます。しかし、スクールでの購入のみとなり、アドビストアから購入した場合には、利用することができません。

対象になる教育機関に在籍する13歳以上の学生ならば、基本的にはAdobe学割の対象者となります。

スクールパートナーは社会人でもAdobe学割が可能ですが、Adobe学割よりは料金が高くなります。それでも、通常料金よりはかなり低価格となります。

Adobe製品を学割で利用する

学生であることの証明はどのようにする?

Adobe CCを学割で購入するためには、学生や教職員であることを証明する必要があり、申し込みのアカウント登録時には、学校発行の教育関連ドメイン名を使用する必要があります。

申し込みをする前には、通学している学校に、『ac.jp』などの教育関連ドメイン名を使えるかを確認する必要があります。

しかし、学校発行のドメイン名を使えない場合などには、『学生証』や『在学証明書』の提出でも代用できます。中学生の場合は健康保険証でも代用できるので、Adobeのサイトで確認するようにしましょう。

卒業後の学割の扱い|卒業後も学割価格が適用

通常ならば卒業時から使えなくなる学割ですが、学生の内に利用を開始していると、卒業後も1年間は学割価格が適用されます。

3月に大学や専門学校を卒業予定の学生の方は、3月31日までにAdobe CCを購入しておくと、卒業後も、次回更新までの契約期間中は学生・教職員版価格で使い続けることができます。 

卒業した学生には、契約更新日の 30 日前に、電子メールで通知が届きます。その通知には学生のステータスと学生割引の延長を確認するための「アカデミック版ステータスの確認」リンクがあります。そこで学生のステータスが確認できないと、学割の利用が終了となり、契約更新日に学割以外の価格へアップグレードされます。

Adobe CCを学割で購入するステップ

Adobe CCを学割で購入するときには、次のようなステップを踏むことになります。

Adobe Creative Cloudの購入ページを開く 

個人用の購入ページ上部にある『学生・教職員』にタブを切り替えます。

>>Adobe公式サイトにアクセスする

支払いプランを選択する

プルダウンから支払いプランを選択して、購入ボタンを押します。

メールアドレス入力と支払い手続きをする

メールアドレスを入力して、支払いをクリックします。既存のアカウントがある場合は、そのままログイン画面に進みます。

支払い方法と必要事項を入力する

プランを確認したら支払い方法と必要事項を入力し、「教育機関在籍の確認へ」をクリックします。

教育関係の在籍証明

学校名や氏名、学習分野などの情報を入力した後に「注文する」をクリックします。

購入する

支払いのプランを選択して、購入ボタンを押します。

シリアル番号を登録する

入力情報に問題がなければ、メールが届きます。Adobe公式サイトにログインし、メールに記載されたシリアル番号を入力すると、Adobe CCが使えるようになります。

まとめ

Adobe CCを学割で購入する方法について、お分かりいただけましたでしょうか。

同じAdobe CCを使うのだったら、安く使えるに越したことはありません。学割の特権を使えるのならば、すぐに学割で購入する手続きを始めて、Adobe CCを割安に使い始めましょう。

Adobe製品を学割で利用する

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dice

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